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9月17~18日、第10回エコミュージアム全国大会が、我らが宮川を舞台に開催された。
行政と住民の協働が叫ばれる今日、宮川におけるその代表的取り組み「宮川流域ルネッサンス事業」の一角を形成するエコミュージアム活動---その中核とも言うべき「宮川流域案内人」
その活躍により2日間の行事は参加者好評のうちに無事終了したが、これをひとつの区切りと捉えてしまうものはいないだろうか?全国にPRした今からこそが、スタート時点ではないだろうか?
活動の拠点となるべきセンター(情報の拠点、収集場所、参加者の情報受け渡し場所、交流の場)も、いまだ未整備である。筆者の見てきた他地域に比べ「住民」の参加は誇れるほどに育成されていると思われる。あとは行政の分担部分であるコアセンターの設置など、挨拶に立たれた知事の積極的な言葉に県の取り組みを期待したい。
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