teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]

 投稿者
  題名
  内容 入力補助画像・ファイル<IMG> youtubeの<IFRAME>タグが利用可能です。(詳細)
    
 URL
[ ケータイで使う ] [ BBSティッカー ] [ 書込み通知 ]


「遠近」 54号(東京都) 佳作は浅利勝照「彼の故郷」

 投稿者:根保孝栄・石塚邦男  投稿日:2014年10月24日(金)01時26分0秒
編集済
  「遠近」の新掲示板にめぐり合えましたので、新刊の感想を。

浅利勝照「彼の故郷」は「上野で新幹線に乗った時から、彼はずっと父のことを考えていた。自分はまちがいなく父の子であった」

こん印象的なフレーズで始まる50枚弱の作品なのだが、出稼ぎをやめて一人暮らしを始めた父について、妻は「私はあなたと結婚したのです。お父さんの面倒をみなければいけないならいますぐ別れます」という複雑な過去の経緯があり、その父が危篤になって一人息子の彼が青森の病院を訪ねることになる。荒れた実家を訪ねる主人公の感慨、親子三人暮らした子供のころを思い出す・・・。父の骨壷を抱いて墓地を訪ねる主人公。

<見上げるとかすかに夕日を受けながら、乳色の空がどこまでもひろがっている。彼は時がとまっているように感じに襲われた。まちがいなくここは自分の故郷である。ここで彼は生まれ育ったのだ>

このような描写で終るこの作品には、故郷を出てから父母の最期によって久しぶりに戻ってきた都会に住む息子の悲哀と感慨が収斂されていて胸を打つ作品に仕上がっている。よくありそうな話なのだが、詩的な場面を造形し得た作品である。

なお、後の作品については、近く「関東」の掲示板にアップするつもりです。なお「凶区掲示板」「関東文芸交流誌掲示板」「群系掲示板」に同人誌の感想、文芸作品の感想を書き込んでいます。

 053-0011    苫小牧市末広町1-12-1-920   石塚邦男方   根保孝栄

   tel  0144-33-1284
 
 

遠近のHPはどうなったの

 投稿者:noto  投稿日:2014年 9月 3日(水)14時51分16秒
  久しぶりに遠近のホームページを見ようと思って開いたら、無くなっており驚いています。

同人誌でまともなホームページを作っているのは遠近だけでしたので、残念です。
 

レンタル掲示板
/1