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じゅんさい池のほとりのカフェの窓際で私は外を見ている。
コーヒーの香りが漂う店内は、私以外に 20代の女性が2人楽しそうに
談笑している。
挽きたてのコーヒーは、ひと時の私の贅沢な時間に花を添える。
静かな時間が置き忘れた時計のように 刻一刻と誰にも知られずに時を刻んでいく。
壁に飾られた青空の絵は遠い昔の幼い頃見た空のよう。どこか懐かしい。
窓際に置かれた工芸品は、手作りの暖かさを感じて、見ているだけで微笑ましい。
昨日までの忙しさは、なんだったのかしら。出来れば思い出したくない明日からの予定。
今日はみんな忘れて時を過ごそう。昨日までのため息も、予定で埋め尽くされた手帳も
置いてきたのだから。
私は、誰を待つのでもなく、ただじゅんさい池のほとりの喫茶店で過ごしている。
ただただ、私だけの時間を贅沢に過ごす為に・・・
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